cTraderには「cTrader Copy」という機能が搭載されており、対応口座を持っていれば誰でも簡単にコピートレードを実践できます。なお、Tradeviewでは2025年2月末の段階で利用可能です。
コピートレードとは?コピートレードとは、ストラテジープロバイダー(自分のトレードを配信する人)のトレードをそのまま自分の口座でコピーする機能です。つまり、実質的に自分ではなくストラテジープロバイダーにトレードを行ってもらうことができます。cTraderのコピートレードはMAM(マネージャーアカウントマネジメント)を利用しており、途中経過だけでなく、コピーする前からストラテジープロバイダーの取引履歴やデータを確認できます。
ストラテジープロバイダーについてストラテジープロバイダーには、誰でも簡単になれるため、どのプロバイダーのコピートレードを行うかは慎重に選ぶ必要があります。また、ストラテジープロバイダーのコピートレードを行う際は「自己責任」で行ってください。日本国内でストラテジープロバイダーを目指す場合、法律で無登録(投資運用業の登録が必要)では行うことができませんのでご注意ください。
コピートレードの手順コピートレードは、口座によって(ブローカーによって)利用できる口座とできない口座があります。
- FM(フルメンバーシップ): コピー利用者とストラテジープロバイダーともに制限なく利用可能。TradeViewで利用できます。
- DM(デモメンバーシップ): コピー利用者は無料のストラテジーしか使えず、ストラテジープロバイダーになる場合も無料配信しかできません。cTraderのコピートレードページでグレーになっているAxioryの口座がこれに該当します。
ステップ1: cTraderのコピートレードページに進む
• • 写真の赤丸をクリックします。


ステップ2: ストラテジープロバイダーの選定cTraderのコピートレードページにて、赤丸のようにFMと記載されていてグレーになっていなければ利用可能です。右側に表示される情報を確認します。

- フィルターを掛けて条件に合うストラテジープロバイダーを選びます。
• • 口座タイプは「ライブ」を選択します。

ROIと経験年数の設定
• • ROIは「>10%」または「>15%」程度が良いでしょう。50以上になると成績は良好ですが、急に負けた場合の損失も大きくなるため注意が必要です。

• • 経験年数は「1年」を選択します。長いほど良いです。

ステップ3: フィルターの追加
「フィルターを増やす」をクリックすると、管理手数料や成果手数料、取引高手数料、ライブの投資家数などの設定ができます。

すべての条件をチェックし、「適用」を押すと、条件に合ったストラテジープロバイダーが表示されます。
ステップ4: コピーの決定
表示されたストラテジープロバイダーから、最小投資金額、全期間のROI、戦略作成日、投資家数、投資家の資金、グラフ、通貨ペアなどを確認し、コピーを行うか決定します。
ステップ5: 損切りの設定
損切りを決めておきましょう。コピー後、ストラテジーの右側にある「︙」をクリックし、「株式ストップロスを設定」を選択します。
以上がコピートレードの手順です。
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